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時を忘れる空間

「時が経つのを忘れる場所は?」
「何もせずに、ただ周りの空気に身を委ねていたい空間は?」
何時間でも過ごしたくなる場所との出会いは、いつまでも記憶の中に鮮明に刻まれていると思いますが、皆さんはどのような場所で経験されましたでしょうか?

先日、機会があり大阪の四天王寺を訪ねた際に、実に見事な空間に出会うことが出来ました。
午前中に所用を終わらせ、午後3時に四天王寺に到着。仁王門、五重塔、金堂、講堂を見学し、回廊をゆっくりと歩いて周っていた途中、東南の角から北の方角に延びる回廊の光景を目にしたときに、水を打ったように心が落ち着いていきました。長い回廊に西日が差し、実に美しい「光と影」の文字通り「光景」に出会えました。思わず座り込み、刻一刻と変わり行く、「眺め」を存分に味わうことが出来ました。聖徳太子が四天王寺の建立時に、ここまで計算しつくしていたかどうか定かではありませんが、どこかでこんな空間を目にしたことがある!と感じ、「光と影の紡ぎだす光景」の記憶を辿ってみたもののなかなか思い出すことが出来ず、諦めかけていたその瞬間、「腰を下ろしたくなる空間」をキーワードに記憶を手繰って行ったところ、強烈に印象に残っている空間を思い出しました。
それは、スペインのCordobaにあるMEZQUITA(メスキータ)でした。
ヨーロッパとイスラムの建築様式が融合して造り上げられた「赤と白のストライプに彩られたアーチ」が幾重にも見え、そこに足を踏み入れた瞬間「この空間にいつまでも…」という気持ちが沸々と湧いてきて、思わず椅子に座り、心ゆくまでその光景を堪能しました。

「光」「影」「色彩」、それぞれが主役を務める「光景」に沖縄でも出会うことが出来ます。縁側の張り出した沖縄の古民家では、居間から見える眺めの中に、降り注ぐ太陽の光、緑色に輝くアダンやユウナ、深紅のハイビスカスやアダンの花、そして縁側や木陰が創り出す心地よい日陰。南の島ならではの趣のある「光」「影」「色彩」が織り成すコントラストです。
Piccolo Tailのゲストルームについても、お部屋の中からの太陽の光・空・海・ユウナの緑を、「縁側の日陰」が作り出す絶妙なコントラストとともに味わって頂くために、ベランダと日よけの張り出しを大きめに設計し、ベランダの床面にもテラコッタのタイルを敷き詰めました。

南の島の日差しから生まれる「光」「影」「色彩」のコントラストを、ゲストルームからお楽しみ頂き、「時を忘れる」場所のひとつとしてゲストの皆さんの記憶に残して頂くことが出来れば嬉しい限りです。
piccolotail * Piccolo Tail Story * 23:57 * - * -

お客様からのフィードバック(感謝)

先週、Pet宿.comさまより、これまでにご滞在頂いたゲストの方々からのご意見と評価を頂戴いたしました。
Pet宿.comさま主催の「2007年Pet宿グランプリ」に参加させていただき、ゲストの皆様から匿名にてご評価をいただきました。
その結果、アメリカ流の表現では、「Good NewsとBad News」がありました。

まず、「Bad News」は、2007年は開業初年度の3組限定のプチホテルの宿命ともいえるかもしれませんが、グランプリでの順位付けの基準投票数にあと2票足りず、順位が付与されませんでした。応援していただいたゲストの皆様には、心より感謝いたしております。ただ残念ながら、私どもの力不足によりこのような結果になり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

次に、「Good News」は、頂戴しました評価が、合計点数で202.21点(210点満点)でした。(内訳は、個別評価合計点:101.54点、総合評価点:98.92点、プラス評価:1.75点)
特に力を入れていた「お部屋の綺麗さ」では、すべてのご投票で満点を頂戴いたしました。

私たちが、これまでに滞在した素晴らしいリゾートホテルで、「この場に、いつもそばにいてくれる愛くるしいペットたちが居てくれればいいのに。」と、何度も思いました。おそらく、今このブログをご覧頂いている読者の皆様もこのような思いをご経験されていらっしゃるのではないでしょうか。
「ワンちゃん同伴NGの素晴らしいプチリゾートに、ワンちゃんとご滞在いただく」感覚で、ご滞在を楽しんで頂ければ、嬉しい限りです。

今年に入り、「記念日」をお過ごしになるために、当宿にご滞在いただくゲストの方々が増えてきています。
ご夫婦のご結婚記念日や、ワンちゃんのお誕生日、また、娘さんとフィアンセをご招待されるお父様、私どももゲストの方々と「幸せ」を共有させていただき、心から感謝いたしております。

これからも、ご滞在いただくゲストとワンちゃんが快適に沖縄の自然を満喫して頂けるよう、「お部屋の綺麗さ」はもちろんのこと、そのほかの満点評価を頂いた項目についても、さらなる進化を目指して参ります。
また、ご意見を頂戴いたしました点につきましては、これから勉強していきます。(ワンちゃんの食事用電子レンジは、早速設置いたしました。)

日本全国のPet宿にご滞在された方も、初めてのワンちゃん同伴旅行の方も、数あるPet宿の中でもPiccolo Tailだけが持っている「快適さ」をお楽しみ下さい。
piccolotail * Piccolo Tail Story * 23:10 * - * trackbacks(0)

1st Anniversary

Piccolo Tailのキャラクター : チワシーサーです。
あけましておめでとうございます。
新しい年、2008年、Piccolo Tailも1周年の節目を迎えることが出来ました。
これも、ひとえに、ご滞在頂いたゲストの皆様をはじめ、お問い合わせ頂いたりHPやBlogを訪れて頂いた未来のゲストの皆様、いろいろな局面でそっと助けてくれる近所の「おばあ」たち、Piccolo Tailを支えて下さったすべての皆様のおかげだと、感謝の念をあらためて感じております。
Thank you to all those who have provided/rendered/granted invaluable support to Piccolo Tail!

ご滞在いただいたゲストの皆様のなかには、Blogの中でPiccolo Tailをご紹介くださった方も多くいらっしゃいます。(ありがとうございました。)ご滞在の感想の中で、よく頂戴するフィードバックの中に、「ワンちゃんにも、人間にもうれしい設備・備品がある」とのフレーズがあります。
宿とゲストのコミュニケーションは、言葉によるコミュニケーションだけでは終わりません。ゲストの方々が、五感で感じられるあらゆるもの、さらにはワンちゃんが人間以上に敏感な五感で感じるものを通して飼い主さんが感じられること、これらの五感がキャッチした情報も、宿とゲストの重要なコミュニケーションではないでしょうか。
Piccolo Tailでは、「こだわり」も、ひとつのコミュニケーションだと思います。
1.ゲストルームのコンセントの位置
洗面台の照明器具および取付け位置、
3.ご滞在いただくお部屋のルームプレート
4.お部屋のワーキングデスクの耐荷重量
5.ベッドエリアの照明

「1」は、ゲストルームのコンセントの位置は床から50cmの位置に設置しており、小さなワンちゃんが誤ってマーキングしてしまったり、また、舐めてしまうことがないように考えました。
「2」については、お化粧やお手入れの際、鏡に映ったお顔に影の部分が出来ないように、パリ・コレクションなどのDefile(Fashion Show)のバックステージのライティング手法を模してみました。
「3」も、ご滞在いただくゲストの皆様が滞在中にご自宅の表札代わりに、ゲストルームの「顔」として親しんでいただけるよう、ハワイアンタイルで南の島の雰囲気を醸し出してみました。
「4」は、ワンちゃんと一緒に安全にご滞在いただくために、万一ワンちゃんがデスクの下で寛いでいるときに、ゲストの方がデスクに体重を掛けても天板が折れるなどして、ワンちゃんが怪我をしないよう、特注で製作してもらいました。(ご滞在の機会がございましたら、天板の厚さをご確認頂けます。)
「5」は、お気づきのゲストの方も多くいらっしゃることと思いますが、ベッドに横になった状態で、照明グレア(眩しさ)を感じないように照明器具を配置しました。また、ベッドで読書をされる方のために読書灯を設置していますが、お一人が読書、もうお一人が就寝されるという状況を想定し、お隣のベッドの読書灯の光源が目に入らないように、慎重に照明器具と設置位置を吟味いたしました。

私たちの国内および海外旅行経験から、「!」と感じたものは貪欲に取り入れ、「?」と思ったことに対しては、妥協せずに対策を講じてきました。
もちろん、ここに例として取り上げた点は、多くの「こだわり」の中のごく一部に過ぎません。
さらに、ひとつひとつの「こだわり」を進化させ、また、新たな「こだわり」を具体化していくことにより、Piccolo Tailが、ゲストの皆さんや将来のゲストの方々にとって、「大切な愛犬と休日を過ごしてみたい」宿であり続けたいと思います。
そして、いつの日か「愛犬家だけに独占させるにはもったいない」宿として、一般の旅行者にも認知して頂けるよう、本年も努めてまいりたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

piccolotail * Piccolo Tail Story * 00:41 * - * trackbacks(0)

参考にしたHOTEL4

外国を旅していると東洋系の風貌をしている私たちは、年齢不詳に見られることも多々あります。
北米でスポーツバーに入って、地元のスポーツファンと一緒になって地元チームを応援してみたい!と思い足を運んだまではいいのですが、エントランスでいかにも強そうなお兄さんに、足止めされ「何歳?」と、30過ぎでも訊ねられていました。
西洋の人々から見て、東洋系の人々は若く見られがちで、時として大きなホテルでも「子ども扱い」を受けることもあります。

しかしながら、本当に素晴らしいホテルでは、ゲストにはサービスを受ける権利があることを、すべての従業員に徹底しています。しかも、ホテルの従業員のみならず、テナントに入っているレストランやショップまで、実に気持ちのいい応対で迎えてくれます。

地中海に面したちいさな国、モナコ公国にあるHotel de Paris、自動車レースF1モナコグランプリのコースで丘を登りきったところに位置する、貴婦人の佇まいを感じさせるホテルでは、実に素晴らしいゲストサービスに出会うことが出来ました。

ロビーを歩いていても、ホテル内の内装を鑑賞していても、誰かに「見守られている」感じがしました。決して「見られている」のではないのです。

また、HotelのメインダイニングであるLe Louis XVでも、「若く」見られる私たちにも、最高のサービスを提供して貰いました。
その時、ダイニングテーブルの上には、小さな、しかしながら精巧な小鳥のシルバーが飾ってありました。後になって判ったことですが、クリストフル社製の「小鳥」だったのです。

ゲストの方々に、一瞬一瞬を気持ちのいいものに仕上げて頂くために、Piccolo Tailでも、お客様と大切なワンちゃんを「見守る」こと、そして、いろいろなところに小さな「!」を散りばめて、予期せぬちょっとした感動をご提供して行きたいと思っています。
piccolotail * 世界のHOTEL * 00:18 * - * trackbacks(0)

ペット旅行のビジネスクラス8

現地情報」というものが、世界中どこの地に行ってもあります。
例えば、新幹線で新大阪駅から東京駅に到着されるお客様に、二子玉川までの経路を尋ねられた場合、お客様のご要望次第でベストオプションは変わってくると思います。

早さと安さでは、山手線で渋谷経由田園都市線。
できるだけ座って行く経路は、丸の内線で大手町経由。
乗換えで歩く距離が短い経路は、京浜東北線で大井町経由。

さらに、山手線ご利用の場合、外回りの先頭から3両目前よりのドアからご乗車されると、田園都市線への乗換えが便利ですし、大井町駅の乗換えには、横浜方面へ向かって最後尾の車両が大井町線への乗換えには最適です。

沖縄では、那覇市内のモノレール以外に鉄道はありませんが、インターネット上では入手しにくい「知っておくと便利」な「現地情報」が、たくさんあります。

お客様に快適な旅を体験して頂くため、テイラーメイドの「現地情報」のご提供。
これも、宿泊施設には欠かせないゲストへのサービスだと考えています。

例えば、
クオリティの高いワンちゃんのお預かりサービスを提供しているお預かり業者さんのご紹介、
美ら海水族館に行かれる際にどこの駐車場が最適なのか(遠くの駐車場だとかなり歩きます。。。)、
泳ぎの好きなワンちゃんと周りを気にせずたっぷりと遊べる秘密のビーチ、
沖縄や奄美出身の日本を代表するミュージシャンが集まるワンちゃん同伴OKのカフェバー。

ワンちゃんも、ゲストも沖縄を満喫して頂けるよう、お役に立てれば嬉しい限りです。

piccolotail * Piccolo Tail Story * 22:21 * - * trackbacks(0)
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