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ピッコロ・テイル(ちいさなしっぽ) blog...

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ペット旅行のビジネスクラス7
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    ちょうど10日前、台風4号が沖縄本島に接近してきました。航空会社も早々に欠航を決めJALの羽田発那覇行きは、7月12日12:40発の便を最後に、それ以降の便は欠航となってしまいました。
    台風の目が名護市のすぐ西の海上を通過して行ったのは7月13日のお昼ごろでした。暴風圏の中でも最も風雨が荒れ狂う台風の目のすぐ東側に位置していたわけですから、最大瞬間風速では60m前後あったのではないかと思います。
    Piccolo Tail(ピッコロ・テイル)の裏のお屋敷に住む、敬愛すべき「おばあ」によると、史上最大の台風だったようです。開業して初めて経験する台風が「史上最大」だとは。。。
    逆に考えてみると、今回の台風をほとんど無傷で乗り切ることができ、また台風に対する備えについても改善点がはっきりしましたので、今後は心理的に余裕を持って対応することができそうです。

    Piccolo Tail(ピッコロ・テイル)に、「ほとんど被害が無かった」ことは決して偶然ではありません。
    設計段階から、地元の設計士と入念に打合せを行う中で、「海からの風雨からどうやって開口部を守り抜くか」について時間をかけて議論いたしました。最も頭を悩めたところが、「窓ガラス」と「雨戸」でした。
    「窓ガラス」は、客室の眺望を確保するために両開きの引き戸を採用したことによってガラス面が大きくなり飛来物があった場合に、割れるリスクが増大してしまうという問題がありました。「ガラスが割れる」ということは、ワンちゃんにとって大切な肉球を傷つけてしまいます。そこで、「窓ガラス」には別注で、「割れにくい、割れても飛び散りにくい」仕様で仕上げて貰いました。。
    さらにその「窓ガラス」を守り抜く「雨戸」は、既製品では金属製のものが多く、風に吹かれたときに発する金属音にワンちゃんが反応しすぎる可能性があるので不採用としたものの、強度・デザイン性・ワンちゃんにとって不快な音を出さない、という3つの条件を満たすものを見つけることは、「窓ガラス」の問題以上に困難を極めました。ところが、ある日、昔の旅先での写真を整理しているとき、イタリアのシチリア島のタオルミーナ近くGiardini Naxosの海岸に建っている宿に泊ったときのことを思い出しました。その宿では、両開きの木製雨戸を使っていました。また、客室の開口部も外側から、木製雨戸 – ガラス窓 – 木製の内戸という構造で、風雨から室内を守っていました。この3層構造をそのまま、Piccolo Tail(ピッコロ・テイル)で再現しました。

    今回の台風では、場所によって透明ガラスがすりガラスのように傷ついてしまった建物もあるようです。被害に遭われた方々に対しお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早い完全復旧を目指して、頑張って行きましょう!
    | Piccolo Tail Story | 23:57 | - | trackbacks(0) | - | - |
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